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そうは言うがな、大佐 その2
前回の続きといこうか。

FAの基本的な流れは、多分あれで理解してもらえたと思う。
索敵→接近or魔法→戦闘→索敵&殲滅
こういった流れを繰り返していくことで、PTハントが出来上がるわけだが、レベルが上がり、狩場の難易度が高くなってくるにつれて、アクティブモンスター(一定の距離に近付くと襲ってくるモンスター)が増える上に、その配置密度も濃くなり、さらに、リンクも複雑になってくる。クルマの塔、ドラゴンバレーのダンジョン、巨人の洞窟、傲慢の塔・・・等々、大人数で挑まなければならないダンジョンは特に、アクティブモンスターが多い。そこで、基本のFAを少々工夫して、対アクティブモンスター用のFAというのが必然とされる。今回はその、対アクティブモンスター用のFAを図解で説明しようと思う。

アクティブモンスターにFAを仕掛けるには、『身体で引く』というのが有効だ。アクティブモンスターのアクティブ範囲内に侵入して、わざと向こうから襲わせる。敵が襲ってきたら、誘き寄せつつPTメンバーの元へ後退、合流し、孤立した所を一気に叩き潰す。

今回は、アクティブ&リンクモンスターが多数いる場所、と仮定する。
必然的に『身体で引く』FAをしなければならない状況下だ。

それじゃあ、その流れの図を引っ張り出そうか。




そうは言うがな、大佐 その2_d0016855_19055.jpg

一応、分かりやすく描いたつもりなんだが

枠で囲まれたキャラアイコン=PTメンバー(役割は図の通り)

番号が振ってあるモンスター=アクティブモンスターの配置

モンスター周囲の薄赤の範囲=アクティブ&リンク範囲
             (この中に入るとモンスターが襲ってくる)

薄赤範囲の濃い部分=モンスターのアクティブ&リンク範囲が重なっている場所
             (範囲が重なってる=遠距離から攻撃するとリンクする)




と、大体こんな感じだ。








基本の時と同じく、狩場を見渡して、敵の配置を確認。それと同時に、敵のアクティブ範囲。リンクの有無を把握。周囲を警戒しつつ、ターゲットに突撃。
そうは言うがな、大佐 その2_d0016855_1552721.jpg

この時、気を付けなければならないのが「アクティブ範囲が重なっている場所には近付かない」ということだ。図の、濃い部分に近付くと、1と2、両方のモンスターが襲ってくる可能性が高いので、ここには近付かないのが無難。よって、少々迂回して濃い部分から離れている、1のアクティブ範囲内に入るのが安全だ。







1のアクティブ範囲に入れば、当然、1だけ襲ってくる。それを確認次第、即座に後退。PTメンバーと合流。そのまま1を誘き寄せ、PTメンバーが叩き潰す。
そうは言うがな、大佐 その2_d0016855_202352.jpg

勿論、この時も基本FAと同じく、戦闘中は周囲の警戒を怠らない事。







1を殲滅、もしくはHPが半分~1/3ぐらいになったら、次のターゲットに突撃する。次のターゲットの周囲にリンクする敵がいなければ、ヘイト等で誘き寄せてもいい。
そうは言うがな、大佐 その2_d0016855_9574845.jpg

この時も、周囲のモンスターの動向に注意。モンスターもずっと突っ立っているわけじゃない。当然移動をするので配置が変わることも多々ある。戦闘中、周囲の警戒を行う際に、モンスターの配置を再確認することも重要だ。






1を誘き寄せた時と同様に、PTメンバーと合流後、殲滅。
そうは言うがな、大佐 その2_d0016855_1031263.jpg

で、この時点で気付いた人もいると思うが、何故、1と2を先に殲滅するのかというと、次の3と4を誘き寄せる際に3だけ誘き寄せるための布石だったのだ。最初の図、1と2がまだ倒されていない状況では、3と4に対しては、正面、アクティブ範囲が重なっている範囲から近付くしかない。そうなると当然、3と4、2匹のモンスターが襲ってくる事になる。そこで、3と4は一旦捨て置き、1と2を倒す事によって3だけ誘き寄せる迂回ルートを作り出す事が出来るわけだ。







そうすれば、出来上がった迂回ルートを走り、3のみおびき出す。油断して突っ込み過ぎないように、迅速に、且つ慎重に。感覚は、1と2をやった時と同じ。落ち着いてやればなんとでもなる。
そうは言うがな、大佐 その2_d0016855_1532679.jpg













さて、以上が、対アクティブリンクモンスターのFAだ。勿論、これが全てというわけではない。PTの火力次第では、一度の引きで2匹連れてきてしまっても構わない場合もある。瞬殺出来るほどの火力を有するPTであえば、ここまで丁寧にやる必要もないのかもしれないが、やはり、基本、丁寧に出来てこそ、PTにリンク処理を任せられる心の余裕も出てくると思う。俺の心情としては、やはり、一匹ずつ、絶え間なく誘き寄せ、完膚なきまでに各個撃破していくという、所謂、「ずっと俺のターン!」だ。真似をしろ、とは言わないが、何か拘りを持てば目標も出来るわけでFAも面白くなると思う。しかし、狩場によって、どういった方法のFAが最適なのか、というのもあるのでその辺りの妥協は必要だ。まぁ、何か自分のスタイルとかを見つけてみるのも上達の一歩だと思う。あとはまぁ、ナイトになったからにはFAは避けられない道だ。覚悟を決めろ。



覚悟とは、犠牲の精神ではない





覚悟とは





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暗闇の荒野に 進むべき道を切り開く事だ



さて、今日はここまで。参考になったら幸いだ。
あと、これを見ているナイトの兄弟。自分の拘りとかスタイルをコメントに残してくれると嬉しい。俺も参考にする。
by kisaragia | 2007-06-18 01:14 | 考察